iPadのノートアプリについて調べてみると実は「Goodnotes」以外にたくさんあって選べないですよね。
主要アプリ5つ比較してみました!
無料制限 | 有料プラン | テンプレート | ステッカー | 録音 | AI | 見開き | |
Goodnotes6 | 3冊まで無料。 その他制限あり。 | ¥1,350/年サブスク ¥4,080/買い切り | 基本のものはあるが凝ったものは別途課金の必要あり。 | 付箋など基本のものはある。凝ったものは別途課金が必要。 | |||
自由ノート | 広告視聴。 メールアドレス登録で永年無料。 | 6.99ドルで広告なしにできる。 | 豊富。 | 豊富。 | ※無料でAIへの質問は3回まで。 | ||
noteshelf3 | 3冊まで無料。 | ¥2,500/買い切り | 買い切りプランにすれば豊富。 | 買い切りプランにすれば豊富。 | ※使用回数制限あり。 | ||
Collanote | 冊数制限なし | ¥2,200/買い切り 使用できるペンや音声録音やその他の機能が使えるようになる。 | 無料プランでも豊富だが買い切りプランになるとさらに増える。 | 無料プランでも豊富だが買い切りプランになるとさらに増える。 | ※買い切りプラン | ※ChatGPTに接続ボタンあり。 | ※左右スクロールに設定できない。 |
note + | 冊数制限なし | 無料 | 無料の割に豊富 デザインが独特。 | 基本的なもの。 | ※ChatGPTに接続ボタンあり。 |
Goodnotes6
主な機能:
• 手書きメモとテキスト入力:Apple Pencilを使用して自然な書き心地で手書きメモが可能です。手書き文字のテキスト変換機能も備えています。
• PDF注釈:PDFファイルをインポートし、直接書き込みやハイライト、注釈を追加できます。
• AI支援機能:手書き文字のスペルチェックや数式のチェック機能など、AIを活用した支援機能が搭載されています。
• 多彩なテンプレートとステッカー:さまざまなテンプレートやデジタルステーショナリーが用意されており、マーケットプレイスから追加の素材をダウンロードできます。
料金プラン:
• 無料版:3冊までのノートブック作成が可能です。
• 年間サブスクリプション:年額1,350円で、iOS、iPadOS、macOS、Windows、Androidなど、すべてのデバイスで利用できます。AI数学アシスタントやAIタイプ入力などの機能も含まれます。
• 買い切り型:4,080円で、iOS、iPadOS、macOSのデバイスで一生涯利用できますが、WindowsやAndroidデバイスでは利用できません。
詳細やダウンロードは、App Storeの公式ページをご参照ください。
自由ノート
主な特徴:
• 自然な書き心地:リアルなペンストロークとスムーズな書き込み体験により、まるで本物の紙に書いているかのような感覚を提供します。
• メモの整理:フォルダ機能を使用して、プロジェクトやトピックごとにメモを分類・整理できます。
• PDF注釈機能:PDFファイルに直接注釈やマーキングを行い、学習や業務をよりインタラクティブに進めることができます。
• カスタマイズ性:ノートのサイズ、ドットや罫線の大きさ、色、紙の色(白、クリーム色、黒、その他のカラフルな色)を自由に設定できます。
• 画面分割表示:複数のページを同時に立ち上げてタブで切り替えたり、スプリットビューやスライドオーバーを使って2画面で作業することが可能です。
• レイヤー機能:イラストやデザインだけでなく、ノートでもレイヤー機能を活用できます。
さらに、録音機能や検索機能、スキャン機能など、多彩な機能を備えています。これらの機能がすべて無料で利用できる点が大きな魅力です。iPadで手書きノートを始めたい方にとって、非常に使いやすいアプリと言えるでしょう。
詳細やダウンロードは、App Storeの公式ページをご参照ください。
noteshelf3
主な機能:
• 手書きメモとテキスト入力:自然な書き心地で手書きメモが可能です。また、テキスト入力にも対応しており、手書き文字のテキスト変換機能も備えています。
• PDF注釈:PDFファイルをインポートし、直接書き込みやハイライト、注釈を追加できます。
• 音声録音:講義や会議の音声を録音し、メモと一緒に保存できます。
• AI支援:手書きメモの検索、手書き文字のテキスト変換、専門用語の説明やメモの要約をAIで自動生成する機能があります。
• 組織化とカスタマイズ:ノートブックをグループやサブグループに整理し、ブックマークやタグ付けで効率的に管理できます。また、ノートのカバーやページのカスタマイズも可能です。
• 同期とバックアップ:iCloudを通じてiPad、iPhone、Mac間でノートをシームレスに同期できます。また、Googleドライブ、OneDrive、Dropbox、WebDAVへの自動バックアップ機能も備えています。
「Noteshelf 3」は無料で利用できますが、一部機能に制限があります。プレミアム版へのアップグレードにより、無制限のノートブック作成、手書き認識と検索機能、デジタルダイアリーなどの全機能が利用可能になります。
詳細やダウンロードは、App Storeの公式ページをご参照ください。
Collanote
主な機能:
• 多彩なペンとブラシ:25種類以上のペンやブラシを使用して、ノートをアート作品のように仕上げることができます。
• 手書きの安定化:手書きの安定化機能により、滑らかで美しい文字を書くことができます。
• ASMR体験:心地よい筆記音で、リラックスしたノート作成が可能です。
• PDFのインポートと注釈:PDF、PPT、DOC、画像ファイルをインポートし、直接注釈を追加できます。
• 音声録音と同期:ノートを取りながら音声を録音し、手書きの文字と音声を同期させて再生できます。
• リアルタイムコラボレーション:無制限の参加者とリアルタイムでノートを共有・編集できます。
• 多様なテンプレート:150種類以上のカラフルなテンプレートや用紙デザインから選択できます。
• AI支援:AIを活用した計算機能や図形描画支援など、インテリジェントなツールが搭載されています。
さらに、CollaNoteは完全無料で提供されており、iCloudを通じた自動バックアップやデバイス間の同期、パスワード保護などの機能も備えています。
詳細やダウンロードは、App Storeの公式ページをご参照ください。
note +
主な特徴:
• 無料で利用可能:ベーシックバージョンは無料で提供されています。
• 多彩なテンプレートとツール:多くの無料テンプレートやツールが用意されており、さまざまな用途に対応できます。
• 柔軟な書類の取り込み:WindowsやMacから書類を素早く読み込むことができ、WebページをPDFに変換して取り込むことも可能です。
• 特大サイズのノート作成:ノートエリアを左右に拡張し、特大サイズのノートを作成できます。
• 多機能ペンツール:破線、波線、二重線、暗記ペン、スクリーンショットペン、消えるペン、レーザーペンなど、多彩なペンツールが利用できます。
• 学習支援機能:暗記シートやレッスン動画の追加、大画面のピクチャインピクチャ機能など、学習をサポートする機能が充実しています。
• 便利なツール:下書き、電卓、時計、タイマーなど、ノート作成を補助するツールが搭載されています。
• ページ管理:1ページ目の変更、クイックページジャンプ、複数行サムネイルでのクイックページめくりなど、ページ管理が容易です。
• セキュリティ機能:パスワードの追加や視力保護モードなど、ユーザーの安全と快適さを考慮した機能が備わっています。
「ノート+」は、800万人以上のユーザーに利用されており、iPadでのメモ作成や学習に役立つ多機能なアプリです。詳細やダウンロードは、App Storeの公式ページをご参照ください。
まとめ
どのノートアプリも一長一短というところでしょうか?
勉強を目的とするなら豊富なペンやステッカーの種類は気が散るだけかもしれませんし、趣味の手帳として使うならペンやステッカーは種類は多い方がいい。
なるべくお金はかけたくないけどアプリ会社もボランティアでやってるわけではないので無料だと開発が終了して使えなくなる可能性が高い!!
個人的にAI機能を使いこなすならデジタルノートアプリ内の機能に課金するより別でChatGPTの有料プランを契約した方がいいと思います。
ノートアプリに限らず様々なアプリでChatGPTアプリに接続できるようになっており適用されるプランがChatGPTで契約したものが適用されるからです。
(ちなみに春に追加されると噂の日本語対応のAppleintelligenceの機能も接続先がChatGPTなのです。)
Split ViewでノートアプリとChatGPTアプリを並べて使えばとても便利です。
ChatGPTを活用したノートテンプレートを配布していますのでこちらを参考にどうぞ。
勉強向け
Goodnotes6
自由ノート
ノート+
デジタルプランナー向け
Collanote
noteshelf3
自由ノート
長く使うなら老舗アプリ
Goodnotes6
noteshelf3
無料ノートテンプレート
iPadのデジタルノートテンプレート配布サイトを運営しています。
ぜひ覗いてみてください!